こんにちは、shilenです。
私事ではありますが、家を購入致しました。かなり迷いましたがついに決断致しました。
購入した物件は戸建ての建売住宅ですが、値段が私たちが希望している価格帯だったので、何度か内見した上で購入に至りました。
家を購入するってめちゃくちゃ悩みます。妻とも普段以上に話し合い、お互いの意見、条件をすり合わせた結果購入する事を決めたのでいい買い物が出来たのではないかと思っていますが。
ブログを読んでいただいている方に今後家購入を検討されている方がお見えであれば、少しでも参考になれば嬉しく思います。
購入するきっかけ
きっかけとなったのは主に3点についてです。
- 私の年齢的にもこれ以上先延ばしするのはまずいと判断したから
- 希望に合った物件が見つかったから
- 息子と娘の幼稚園保育園の入園するタイミング的にもいいと判断したから
一つ目の年齢についてですが、今年で35歳になりますが、今年住宅ローンを組んで返済期間35年で計算すると、繰り上げ返済無しで70歳完済になります。

完済年齢70歳って長すぎる!
その時まで働けているか不安だ!
という思いがあります。妻と協力してぼちぼち繰り上げ返済(期間短縮型)を選択していこうと考えていますが、実際予定通りにいくかは不明です。
なので、これ以上待つのは不味いと判断したのが理由その①です。
2つ目の物件についてですが、これは運が良かったと言っていいと思います。
私たちが希望する価格帯であった物件がホームページ(SUUMO)に掲載されていた為、見つけた週の休日に内見の予約を入れ、最終的に購入に至りました。
3つ目の保育園幼稚園の入園のタイミングについてですが、息子は来年3歳になる為、幼稚園入園のタイミングとしてちょうどいいと考えたからです。
現在住んでいる地域の幼稚園に入った後、家を購入してそちらに住むとなると、その時できた友達と別れなければならない等を考慮した結果、購入する事にしました。
以上が購入するきっかけとなった理由になります。
本当はもう少し貯金ができてからかなと考えていた時期がありましたが、今考えるとちょうどよかったと思います。
住宅購入する際外せなかった条件
条件は人それぞれかと思いますが、我が家における条件についてお話したいと思います。
条件は主に4点です。
- 妻の実家近くである事
- 南向きで日当たりがよい
- 駐車場2台以上停めれて並列駐車可能である
- 主要道路から1本外れた場所にある
①についてですが妻は現在働いていませんが、新居に引っ越ししたらなるべく早く働いてもらう事にした為、親の協力を得る事が重要でした。
最初は、私の実家の近くを考えていましたが、職場からかなり遠くなる為無しとなり、妻の実家近くとなりました。
妻の実家からでも片道1時間弱かかりますが、まあ何とかいける範囲ではあります。
恐らくですが、妻の要望を無視して職場近くにしていたら一生言われ続ける気がします。
このブログを見ていただいている方で住宅購入を検討されている旦那様がお見えであれば、奥様の要望は可能な限り叶えてあげた方がいいです。
②についてですがこれは最重要です。当たり前だろと言われるかと思いますが、物件の中には土地の形状上住宅の後側に住宅が建てられている物件があります。
よく見ると、値段に差がある事が多いですが、それは日当たりの良し悪しによるものと考えていいと思います。
日が入りにくい場所だと洗濯物乾きにくい、リビングに日が入らないの部屋が暗い印象になる等メリットがありません。
皆様方、日当たりは本当に重要です。ここ軽視すると後々大変です。
③についてですが私が車通勤である為、妻が働くようになった場合2台目が必要不可欠になる為です。
縦列駐車だと、前に止めた車をどかさないといけない為、面倒極まりないから無しです。
④についてですが車通りが多い道路に面した物件でない事です。後々の事を考えると大事です。
主要道路に面した物件の場合、車を駐車場に入れる際、ハザードランプを付けて後続車に待ってもらって車を止めるという事をしなければならない為です。
これ何年何十年と続くのは滅茶苦茶大変です。苦痛以外の何物でもありません。
この条件は日当たりの次に重視しました。
住宅購入の際意識していた事
前のテーマでは購入条件を長々と書かせていただきましたが、ここでは意識していた事について書いていきたいと思います。
- 諸費用は住宅ローンに含めない
- 借入額を年収の5倍以内に収める
- 家電製品や家具購入の際は複数購入による値引きを行う
- 家の保険は地震保険に加入
①についてですが、住宅ローンを組む際の銀行手数料や保証料、司法書士へ支払う報酬等が該当します。
概算で借入額の1割から2割相当しますが、自己資金で対応できるようにしたいと考えていました。
借入金額を少しでも抑えたいという理由の為です。
②の借入金額についてですが、基本的に銀行側は借りてほしい為、年収の7倍もしくは8倍相当まで借入が可能であると言う事があります。
毎月の返済額を試算してもらうと、家賃より数万上乗せされた金額が提示されるかと思います。
ここで考えなければならないのは、借入金額以外にも固定資産税や火災保険料等新たに支払うお金が発生する事です。
返済額が増えるに加え、これらのお金を支払う事になると家計への負担増は避けられません。
我が家では、これを避ける為毎月の返済額が無理なく払える範囲で住宅ローンを組みました。
結果として、年収の5倍相当の借入額が最適であるという結論に至りました。
ネットでは、住宅ローンの返済シミュレーションができるサイトが多くある為、購入を検討されている方は一度利用してみるといいかと思います。
私が利用していたのはこちらのサイトです。よければ試してみて下さい。
③についてですが、少しでも安く買いたいという当たり前の気持ちからです。
新たに購入したのは、リビングに取り付けるエアコン(17畳相当用)と照明器具です。
複数購入し、値引き交渉に臨みました。結果として1万円程値引きする事ができました。
単品だけでは中々交渉は難しいです。
家電を複数購入する際は、値引き交渉する余地があると思われるので、店員さんに相談する方がいいかと思います。
④についてですが、加入する保険は地震保険と決めていました。
私が住んでいるのは愛知県であり、南海トラフ地震が来る可能性が高い地域です。
一説には「30年以内に来る確率が70%~80%」とまで言われています。
という事は住宅ローンを35年で契約したので返済期間中に来る可能性が高いという事になります。
ただ、予測の話なので、鵜吞みにはできませんが備えておく事に越したことはないと考え、保険料は高くなりますが地震保険に加入する事にしました。
保険に加入する際、いくつか候補はありましたが、まとめて見積もりがほしいと思い色々探していたところ、こちらのサイトを利用する事にしました。
火災保険の一括見積もりサービス
最大15社まで見積もり作成が可能であり、入力する内容も契約書等を見ながらで完了する為簡単です。
見積もりを作成したからと言って絶対加入するとかはないので気軽にできていいと思いました。
最終的に、見積もりをいただいた中から選び、加入しました。
不便だなと思ったのが、必要事項を入力後、後日見積もりと会社資料が自宅に送られてきますが、不要な見積もりや資料はすべてゴミになる為捨てるのが面倒だなという事です。仕方がない事ではありますが。
とは言え便利なサービスである事は間違いないので、検討中の方は利用する価値はあるかと思います。
おわりに
人生で一番高い買い物であろう家。決心がつくまで時間がかかりました。
妻とは何度も話し合い、私の年齢や息子娘の入園のタイミング、希望に合った物件があった事から購入するに至りました。
引っ越し後、妻はパートで働く予定です。そうでないと家計が厳しいです。
息子娘は入園するまではお義父さんお義母さんに可能な限り面倒を見ていただく事になっています。とてもありがたいです。
貯金は取り崩さず、また子ども手当についても手を付けず2人で頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。